川崎球場

■住所:神奈川県川崎市川崎区富士見二丁目1-9
■オープン:1951年
■収容人数:30000人(現在:2700人)
■グラウンド:中堅-120m 両翼-90m
 内外野人工芝(1990年までは内野:クレー舗装 外野:天然芝)  

1954年に高橋ユニオンズ、55年〜77年まで大洋ホエールズ、そして78年〜91年までロッテオリオンズの本拠地として親しまれた同球場は、 王貞治の700号本塁打、張本勲の3000本安打、10.19近鉄-ロッテのダブルヘッダー等数々の名場面の舞台となった。また、ガラガラのスタンドでスタンドでカップルがイチャつき、麻雀や流しそうめんで観客が野球そっちのけで戯れる事でも話題となり、「テレビじゃ見れない川崎劇場」という名コピーも生まれている。
ロッテ移転後も高校や大学などのアマチュア野球の他、プロレス団体FMWの“聖地”として、電流爆破マッチ等が行われていたが、1999年に耐震性に問題がある事が発覚、2000年3月30日の横浜-ロッテ戦のオープン戦を最後にスタンドが取り壊された。
現在は草野球で一般利用されている他、社会人や大学のアメリカンフットボール公式戦開場として頻繁に利用されている。

■JR「川崎」駅より徒歩17分
■京急「川崎」駅より徒歩15分
■川崎鶴見臨港バス・川崎市バス
  「教育文化会館前」停留所より徒歩1分

最寄駅のJR・京急「川崎」駅からは十分に徒歩圏内。ルートもそれほど複雑ではなく、案内板も出ているので迷うことはないだろう。
路線バスで向かうと球場すぐ側まで運んでくれるが、隣接する川崎競輪の開催時は無料のシャトルバスが運行しているので、上手く利用すれば楽になる。



【出かける前に】

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川崎球場正面玄関。この場所は昔と変わらない。
野球場として誕生したこの球場だが、2010年現在、軟式野球、ソフトボール、サッカー(フットサル)、アメフトと、様々なスポーツ会場として使用されている。
照明塔は昔のまま残されている。
 
以前のスタンドは老朽化が進んでいた事から全て取り壊され、鉄パイプで組まれた簡易スタンドが建てられている。

記念碑代わりの時計塔。下部には川崎球場の簡単な歴史が書かれている。
 
伝説の「10.19」の時、入場できなかった人達が大挙押し寄せたライト場外のマンションは今も残っている。

 
また、千葉マリンスタジアム「マリーンズ・ミュージアム」にも川崎球場に関する展示がされている。
「テレビじゃ見れない川崎劇場」
非常に秀逸なキャッチコピーである。
でも、私にとっての川崎球場は「テレビでしか見れない川崎劇場」だった。
伝説の「10.9」、珍プレー好プレーで流される「流しそうめん」「カップルのイチャイチャぶり」等など、とにかくインパクトの強い球場だった。 それゆえ一度は行ってみたいと思っていたが、場所柄なのかうちの親父に「子供は行く場所じゃない」と常々言われていた。大人になってからその意味は分かった。

そしてそうこうしているうちに、気づいたら球場は無くなっていた。

正確には無くなってはいないのだが、硬式野球の開催が出来なくなってしまった現在の状況は、私にとっては「川崎球場跡地」である。 ただ、どのような形であるにせよ、球場としての形を残しながら存続していくことは、他の跡形もなく消えた球場に比べると幸せなほうかもしれない。


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