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宮城野原公園宮城球場

■正式名称:宮城野原公園宮城球場
■呼称:楽天koboスタジアム宮城
■住 所:宮城県仙台市宮城野区宮城野2-11-6
■オープン:1950年5月5日
■収容人数:
■2004年改修前:28000人
 2005年改修工事後:20000人
 2006年改修工事後:23000人
 2008年改修工事後:22187人
 2009年改修工事後:22098人
 2010年改修工事後:23026人
 2012年改修工事後:23451人
 2013年改修工事後:28120人
 2014年改修工事後:28736人
 2015年改修工事後:28451人
 2016年改修工事後:30508人

◆以前のスタジアムの様子はこちら

◆スタジアムグルメはこちら

1950年に県営宮城球場として開業。 ロッテが1973年から5年間本拠地として使用したこともある他、プロ野球も年に何度か開催されていた。
2004年の球界再編で楽天イーグルスが誕生した際、老朽化していた球場を二期に分け全面大改修。面影をほとんど残す事のない、全く新しい球場に生まれ変わっている。 ボールパーク構想を打ち出した新球場はクリムゾンレッド一色に染められ、新たな東北の本拠地として日々歴史を噤んでいる。
球場の全面改修が終了した後も毎年球場内や球場周辺の施設は改良を加えられ、 2016年シーズン前には約30億円をかけた大改修工事を実施。フェアグラウンドに天然芝を12年振り敷設し、世界に誇るボールパークとして更に進化した。


■JR仙石線「宮城野原」駅より徒歩5分
■JR仙石線「榴ヶ岡」駅より徒歩7分
■JR「仙台」駅より徒歩20分

最寄り駅はJR「宮城野原」駅。 地上に出て、仙台育英高校を横手に公園沿いに歩くと5分ほどで到着する。 JR「仙台」駅からは徒歩20分と少し距離はあるが、 スタジアムまで一直線なので迷うことはないだろう。
また、試合開催時はJR「仙台」駅からシャトルバスも運行しており、スタジアム近隣まで運んでくれる。



【出かける前に】

宮城野原公園宮城球場の天気
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・2015年に新設された「ウェルカムゲート」と「大型グッズショップ」。 グッズショップ内には球団創設10年間の足跡を追う写真パネル、記念品が展示され、50年ぶりの新規参入から、日本一へと駆け上がる歴史が体感できる。
・2005年の一期工事、2006年の二期工事を経て、元の宮城球場の面影をまったく感じさせない新しいスタジアムに生まれ変わった。
・スタジアム正面ゲート付近には、年間シートーオーナーが利用できる、最大100名を収容するレストランも新築された。
・スタジアムのすぐ横には室内練習場&クラブハウスがあり、 スタジアムとはブリッジで連結されている。選手や関係者がこのブリッジを通って球場入りする他、 グッズや飲食物の搬入にも利用されてる。
・スタジアムの構造上、球場内に設置できる売店の数が限られている為、 それを補完するように、スタジアム周辺に数多くの売店が設置されている。 再入場が何度でも出来るので、一度スタジアムに入場してからでも利用することができる。
・球場周辺は遊び心溢れる様々な装飾や施設が用意されている。
・2014年、室内練習場に隣接した敷地には、天然芝敷設の見学スペース付き練習&イベントスペース 「Green Field」が設置された。この「Green Field」での天然芝の運用&実績が2016年からの天然芝化への布石となっている。
・3塁側スタンド前に新設された直径21メートル・高さ10メートルのイーグルスドーム。 立ち見で最大400人を収容するドーム内は、7台のプロジェクターを完備し、ドームの天井360度に映像を投影して幻想的な空間を創りあげることができる。 試合のパブリックビューイングやイベント会場としても一般に開放されている。

・バックネット裏スタンドにあるコンコースは、狭いながらも改装工事と共に生まれ変わり、 売店も当日の試合のチケットを持っていれば誰でも利用する事ができる。
コンコースがつながっているスタジアムでは当たり前だが、 スタンドが分離されているスタジアムとしては非常に珍しい画期的な仕組みと言える。
・トイレもロッカールームをイメージした造りとなっていたり、細部までボールパークとしてのこだわりを感じる。
・正面階段の分厚いガラスが埋め込まれた壁など、所々に旧球場の趣を醸し出す部分も若干だが残されている。
・新設された三塁側スタンドにもコンコースが新たに設置された。
・外野スタンドの売店も当日チケットを持っていれば誰でも利用できる。

・収容人数は2016年シーズン開始前の改修工事で30508人となった。
毎年のように改修工事を繰り返す同球場だが、2005年の第一期改修工事から苦節12年目での3万人越えである。
・2016年改修工事最大の目玉は何といってもフェアグランドの天然芝化である。
スタジアムの景観や選手の足腰に対する負担の軽減を考慮したうえで、2014年に開設した「グリーンフィールド」の使用・運営実績を基に MLB等、アメリカのプロスポーツで実績のある「サブエアーシステム」を日本の球場で初導入。 天然芝の下から温風を吹き込むなど土壌温度、水分の管理を行い、 年間を通して高いクオリティで芝生を維持する事が出来るようになった。
・因みに、プロ野球本拠地球場で天然芝はパリーグでは唯一、12球団では甲子園球場、広島市民球場に続き3球場目であり、 人工芝からの転換は12球団初の事例となる。
・ただし、個人的には残念な点もある。
一つ目は天然芝が敷設されたのはあくまで“内外野フィールド部分”のみであるという事。
ファールグラウンド、及びスタンドとグラウンドの境目に敷設されているアンツーカー部分は人工芝のままで、 特にアンツーカーの部分はグラウンド内は黒土を使用していることから色の違いがクッキリと現れ、不自然な形として残っている。
甲子園球場もそうなのだが、グラウンド内全てが天然芝となることでの一体感と比較すると見劣りする事は明白である。
二つ目はフィールド内の広告。
人工芝時代にも苦言を呈したが、それが天然芝となると尚更である。
せっかくの天然芝のフィールドを汚す行為は非常に残念極まりない。来年以降の改修工事で改善されることを望むばかりである。
・スタンドは総一層式で、内野スタンドは左右非対称。 一塁側には大型ラウンジ「EAGLES' NEST」が設置されているが、三塁側の同じ場所にはスタンドが設置されている。
・2006年二期改修工事で、 バックネット裏スタンドの外周部分「ボールパーク養成ギプス」が2階建てから5階建てに拡張され、 3階は気軽に観戦しながら食事できるフードスペース、4階には完全個室のロイヤルボックス、5階三塁側には会員制のプレミアムラウンジが設けられた。
・2014年に内野3塁側後方に3000人を収容するスタンドを増設。 このスタンドには一般席に加えて、カウンター付きの座席、ゆったり楽しめるテーブル付きの座席、ボックスシート、パーティーデッキ、 立見席等様々な座席で構成される複合スタンドとなった。
・特徴的は外野スタンドは、鷲が翼を広げたような形を模した事から"ウイングスタンド"と呼ばれ、多種多様な座席&ボックス席が用意されている。
・第一期改修工事で中堅は122M、両翼は旧宮城球場の91.4mから三木谷オーナー(当時)にちなみ333フィート(101.5メートル)に伸ばされた。 これは国内のプロ野球本拠地球場としては最長を誇っていたが、 ホームランが出にくいという事を踏まえ、「ラッキーゾーン」の設置に着手。 2013年に外野フェンス、フィールドの改修工事を行い、両翼が100.1m、左・右中間が116mと約1m程前にせり出し、フェンスの高さも2.5mに変更され、 その空間には臨場感が味わえる席が設置された。
・第一期改装工事で新設されたフィールドシートは、国内ではスカイマークスタジアムに続き二番目に設置された。
・2016年改修工事では約1.4m前面に拡張され、、新たに「エキサイティング・フィールドシート」(1塁側57席/3塁側59席)、ボックスシートが新設された。 ただ、この席もネット越しの観戦であることは変わりない。
・この結果、従来のフィールドシートの前方の席は元々設置されていたネットを含めてネット二枚越しの観戦となり、臨場感は更に損なわれる結果となった。
この席のメリット(楽天主催試合)としては
●試合前、試合後は「エキサイティング・フィールドシート」への立ち入りが許されるので、 選手との触れ合いの機会は設けられている。
●他のスタンドより開門時間が早く、いち早く打撃練習が見学できる。
事が挙げられる。
ただ、試合中の観戦環境は普通の球場の内野スタンド前方とほぼ変わりがなく、中々価値を見出しにくい席となった。
・因みに、私が観戦した2016年4月12日の試合、一塁側4列目の席からは、フェンスラバーが一番肝心な部分の視界を遮り、 まともに観戦すら出来ない状況であった。
関係者の話によると、ラバーフェンスの高さを引き上げる事で問題解決を図る改装工事を予定しているそうだが、その結果 フェンス二枚越しの観戦を強いられる席が増える事が予想される。
・更に2016年の改修工事では、外野左中間後方の楽天山観覧席を撤去しその周辺部分を拡大、MBLサンディエゴ-パドレスの本拠地ペトコパークを手本に、約4,000uに広がった敷地に約7,000人を収容する公園席を新設。 命名権により「スマイルグリコパーク」と名付けられた。
・この公園席内には「動く観客席」として機能させることを目的とした、4人乗りゴンドラ16台を要する高さ36mの観覧車を設置。 ナイトゲームに本塁打が出た際などの演出も兼ねて、ゴンドラや脚部にLED照明装置が付けられている。 ちなみに野球場の敷地内に本格的な観覧車が設置されるのは、日本及びメジャーリーグを含めても初となる。
・この公園席の入場料だが、2016年シーズンは一試合500円、年間パスポートは何と3000円と超破格。また、当日のチケットを持っていれば無料で入場することも出来る。
・人工芝が敷設された観戦スペースは基本的には区切りはされておらず、観客が少なければ非常にゆったりと観戦できる。 また、前方は年間パスポート保持者用のスペースとして確保されており、フェンスの高さも他より低く設定されている。
・個人的な感想だが、他の席と比較しても試合観戦という面でも見劣りするところがなく、 これだけゆったりとリラックスして観戦出来てこの値段はかなりお得。 しっかりとスペースを確保してくれるのなら一試合3000円でも全く不満はなく、 コストパフォーマンスは間違いなく12球団最強の席である。
正直、高いお金を出して臨場感だけが売りのフィールドシートを購入するぐらいなら、こちらの方が遥かにおススメできる。 特に天気が良い日のデーゲームなら尚更で、私は自分の席に戻る気すら失せてしまった。
ただ、毎年新しい席を次々に開発する楽天という球団の体質を考えると、来年あたりには広島市民球場の様な寝そべって観戦できるソファー席になり、チケット代も跳ね上がる可能性が非常に高いのではないかと個人的には見ている。 そう考えると、この素晴らしい席が気軽に楽しめるのも今年いっぱいかもしれない。
・一塁側スタンド上部に設置された大型ラウンジ「EAGLES' NEST」。 最大300人を収容できるガラス張りの室内には各種飲食物が用意され、 大型モニター、喫煙所、トイレも併設された室内でゆったり食事をする事ができる。 また、外にはバルコニーも用意されているので、こちらから観戦する事もできる。
・上部にはビジョンが設置されており、現バッターの情報などはここに表示される。
・スコアボードは2016年改修で全面LED化。 これまでの得点状況・BSO・打順などの情報に留まらず、 チーム・選手の詳細データ表示が行われる。
・また、右中間に隣接し、日本の屋外スタジアムで最大面積を誇る「楽天Koboビジョン」と連動した多様な演出で エンターテイメント性が飛躍的に向上した。
 
 
 
 
 
・座席は全てチームカラーのクリムゾンレッドに統一。
・通常の席の他にも、観戦スタイルに合わせた様々な座席が用意されいる。

作成日:2006/8/23
最終更新日:2016/4/13
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