南長野運動公園総合球技場


■住所:長野県長野市篠ノ井東福寺字上組北320
■開場:2002年
■改修:2014年−2015年2月
■収容人数:15491人

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長野オリンピックスタジアムを含む南長野運動公園内の一施設として2002年に開場。
収容人数6000人、4基の照明塔はあったが大型映像装置はない小規模の球技場だったが、 AC長野パルセイロのJ1参入を視野に全面改修を実施を行った。


■JR/しなの鉄道「篠ノ井」駅より徒歩40分
※AC長野パルセイロ試合開催時には
  「篠ノ井」駅よりシャトルバスの運行あり

最寄り駅の「篠ノ井」駅から徒歩でも行けるが、 AC長野パルセイロ試合開催時にはシャトルバスが運行される。 また、公園内には駐車場も用意されている。



【出かける前に】

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・AC長野パルセイロのJリーグ加盟の障害となっていたスタジアム問題。
新しく生まれ変わったスタジアムは無駄のないスタイリッシュな外観に生まれ変わった。

 
 
・コンコースはセメント剥き出しで殺風景ではあるが、ゆったりとしたスペースが取られ、混雑時でもある程度の快適さは保障されている。

・収容人数は15491人。一応、今後の増設工事は可能といわれている。
・メインスタンド−北サイドスタンド−バックスタンドにかけては二層式のU字型スタンド。 南サイドスタンドのみ独立した一層式のスタンドとなっている。
・当初の計画では1万人規模のスタジアムを予定していたが、芝生の縦方向サイズを130mに縮小し、その分ゴール裏に座席を設置する事でJ1基準の15000人規模となった。
それゆえ、球技専用スタジアムとしてはゴール裏のスペースが他の球技場よりも狭く、結果として臨場感はUPした。
・スタンドは全て屋根に覆われており、一層目の上段、二層目なら雨に濡れる事もないだろう。
・旧スタジアム時代の4基の照明塔は全て撤去され、新しくメイン、バックスタンド屋根にライトが設置された。
・芝生の生育をしやすくすることを配慮し、南サイドスタンドは屋根を含めやや低めにセットされている。 また、南北サイドスタンド下全面に風道を設け、芝の管理に十分な配慮もされている。
 
・大型映像装置が南サイドスタンドの屋根の上に、得点掲示板が北サイドスタンド二階スタンド内に設置されている。
 
・座席は全席背もたれの付いた個別席。計画当初は建設コストの削減も考慮し、サイドスタンドは立見席とする予定であったが、 国際大会、サッカー日本代表戦の実施、2020年東京五輪のキャンプ地になる可能性等を見据え、全席着席へと変更された。
・色もアウェー側の席となる南サイドスタンド以外は一階にオレンジ、二階に紺色とAC長野パルセイロのクラブカラーを取り入れ、 本拠地としての一体感を演出している。
・またサポーターからの以前のスタジアムの面影を残してほしいという意見を取り入れ、北サイドスタンド両コーナーにはテラス席が設置された。


2015年、南長野に新しく誕生した球技専用スタジアム。

スタジアム問題で昇格を逃したこともあったAC長野パルセイロにとっては悲願の新スタジアムであり、 ライバルである松本山雅FCに勝るとも劣らない素晴らしいスタジアムが出来上がった。

15000人規模で全席着席、しかも背もたれ付きの個別席で、臨場感も抜群。サポーターの意見を積極的に取り入れた事も幸いし、 Jリーグの本拠地スタジアムとしては1,2を争うスタジアムと言っても過言ではない。 Jリーグ、特に地方クラブにとってはこのスタジアムが理想形とも言えるスタジアムである。

一時期、ドイツでは同じような3万人規模のスタジアムが毎年のように新設されていたが、 日本ではこのスタジアムをモデルとしたスタジアムが今後も増えていくだろう。
いや、是非増えて欲しい。

このスタジアムが日本の未来の基礎となるはずである。

作成日:2015/5/18
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